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私にとって最初の、そしてきっと最後のアイドルとなる人たちに愛を込めて。
書き始めた現在、発表から4時間ほど経過。
今の段階でなんとか整理できたことを。
文体が乱れるかもしれない、同じことをうだうだ書くかもしれないけど、それでも。
嵐は小学生だった私が初めて好きになったアイドルで、今となっては他にもJUMPとかセクゾとかHiHiとかいろいろ追ってしまっているけど、永遠に特別な存在であることには変わりない、私にとっての永遠のアイドルです。
私は嵐の20年という時間のうち、10年しかこの目で見てない、"永遠の新規"です。ここの定義には人それぞれ意見があると思うけど、私は国民的アイドルの嵐しか知らない身としてずっと永遠の新規だと名乗ります。
嵐のライブは私にとって特別な場所です。
嵐を好きになった頃にはもう嵐のライブはそう当たらないもので、FCに入っていても当たらなくて当然くらいなもので。
そんな中で当たった2013年のLOVEはそれはそれは幸せな時間で、幸せな空間で、一生忘れることのない思い出。
当時中学生だった私のまだまだ短いしょぼい人生の中でもこの上ない高揚感を感じた日でした。
私は半分一目惚れみたいな形で二宮和也のヲタクになりました。
気づけば彼の人柄も含め全てが好きで、二宮チルドレン・西畑大吾の言葉を借りるなら「二宮くんという存在が好き」です。
そんな彼は、今日、会員向けに公開された動画の中で、笑ってました。
笑っているっていっても、ちょっと微笑んでるってくらいではあるけど。
笑ってたなぁ。
やっぱり笑顔の綺麗な人。
私は嵐のファンですが、彼はそんな私の何倍も、何百倍も、何千何万倍も、嵐のことが大好きな人です。
二宮和也に嵐愛で張り合える人がいるとしたら、それは嵐のほかのメンバー4人。
嵐は嵐が大好きな人たちの集まり。
これは私が嵐を好きになってからの10年で嵐に対して思っていたことですが、今日動画を見て、この思いはより強固なものになりました。
活動休止のお知らせでこんな思いになるのも不思議な話だけど。笑
嵐は、私の好きな嵐のままだと、自信を持って思えた。
嵐は5人で嵐
にのの中で、そして、嵐の中で揺るがなかったこの事実が、今の私の希望です。
にのは昔、「引き際は自分たちで引きたい」と語っていました。
「人から(引き際を)言われるよりも、自分たちからちゃんと"ありがとうございました"が言えるグループでありたい」
私は彼のそんな美学が好きだったし、その考えを尊重したいと思っていたし、いつか嵐にそういうときがくるならきっとそんな形になるのだろうし、そうなってほしいと思っていました。
ある程度の覚悟は持っていた、つもり。
つもりだったけど、流石にこうも急に突きつけられるとすぐに受け入れるのは難しく、出先で悶々と考え込んでしまったんですが。
やっぱり尊重したい。
嵐というグループの決断を、覚悟を、尊重したい。
大野さんから話を聞いたとき、「想像もしていなかった」と話した、そのにのの心境がとても嬉しくて。
彼の中で、嵐はまだまだやれる存在だったんだなぁと知れたことが。
彼が嵐として未来を描いていてくれたことが。
でも、そこに描かれていたのはきっと5人の嵐。
誰か一人が身を引けば、自分も引く。
たとえ嵐として未来を描けていても、その思いが揺るがなかったのが二宮和也っぽくて、私の中の二宮和也像そのもので、かっこよくて。
でもやっぱり寂しい。
まだ少し悶々としてます。
2017年の6月に大野さんからこの話を始めた。
もし私がその場にいて、その場で一番権力を持っていて、大野さんを止めることができる人間だったとして、
だとしても私には、大野さんは止められなかっただろうなぁ。
もちろんしつこくしつこく話は聞いただろうし、なんとかそれを止める方法は模索するだろうけど、大野さんの人生は、大野さんにだけ決める権利がある。
とくにアイドルという仕事はきっと縛りが多くて、私みたいな一般人には想像もできないような大変さもあるはずで。
だからこそ自担には、彼らが生きたいように自由に生きてほしいと、過度にアイドルという仕事に縛られてほしくないと、そして私はアイドルを縛り付けるようなヲタクではありたくないと思いながら、ヲタクをしてきました。
"ヲタクはこうあるべき"という像は人それぞれだろうけど、私の中にある理想のヲタク像はこれです。
その思いは今も変わりません。
「嵐としての活動を終えたい」なんて話を切り出すのは、並大抵の覚悟じゃない。
私たちファン、そして世間に発表することもそうだけど、やっぱり一番最初に、メンバーに話す段階ですでに並大抵の覚悟ではないと、私にはそう思えます。
その覚悟は、私如きが止められるものじゃない。
それを受け止めた、嵐の覚悟も。
もちろん受け止めるにも時間をかけただろうし、実際にかけているんだけど。
今回の5×20ツアーの初日の挨拶で、私はレポで読んだだけですけど、にのが話したことが私の中ですごく印象的で。
「そんななまっちょろい20年じゃないし、いい大人が人生ぶん投げて20年もこうやって過ごすってのはこの5人にしかわからない」
二宮節のぶっきらぼうな言葉の奥に見える嵐愛がたまらなく愛おしくて。
嵐のことは嵐にしかわからない。
たとえファンだとしても。
嵐のことを一番わかってる嵐に、私はついていくと決めている。
だから、「いい大人」の嵐が、自分の人生の半分以上を捧げてきた嵐として下した決断は、私にとって何より重い。
「いい大人」の嵐が下した決断に、私なんかがどうこういう隙はない。
微塵もない。
こういうことがあるたびによく、ファンの署名活動とかそういうのをよく目にするんですが。
もしかしたら嵐でも始まるかもしれない。
もしかしたら始まってるかもしれない?
ヲタク界隈の動きとやらに鈍い人間なのでちょっとわからないけど。
私は始めないし、参加もしません。
嵐が下した決断を、長い長い時間をかけて5人出した結論を、ファンという立場と自分の感情を理由に覆そうとするのは失礼極まりないと私も思います。
嵐が嵐なりに出した誠意ある結論に、私はファンだから、ファンだからこそ、ファンとして、誠意を持ってまっすぐに受け止めたい。
嵐の決断は、そんな簡単に覆せるほど軽くない。
ファン=熱狂的な支持者として、嵐を支持したい。
会見を見ました。
ほっこりしすぎてる…本当に活動休止会見ですか…?
やっぱり
私の好きな嵐だなぁ。
こんなときですら好きを更新してくる人たちだ。
ずるいよそんなの。笑
ひとつひとつの言葉に胸を打たれたし、嵐というグループの強固さをまざまざと見せつけられた。
強いなぁ。
真ん中に立って、自らの言葉で事の経緯を話す大野さんも
真剣に真っ直ぐに今後の展望を語ってくれる末っ子プロデューサー潤くんも
変に飾らない素直な言葉で話を聞いたときの驚きや、またいつか、と話してくれる相葉ちゃんも
記者からの質問に丁寧な言葉でわかりやすく、そして強く鋭く答える翔くんも
ぶっきらぼうながらも愛のある言葉で誤魔化さず、それでいて柔らかな空気で守るにのも
お互いの顔を見て笑う5人も
全部大好きな嵐。
永遠に大好きな嵐。
にの、
「僕らはいつまでも嵐です。」
ありがとう。それなら私は
「いつまでも嵐のファンです。」
寂しいし!!!辛いし!!!嵐はずっと私たちの前にいると思ってたし、今ある嵐のCMもレギュラーも2年後には見れなくなるとか信じらんないし想像できないししたくもないけど!!!!!
寂しくて唐突に塞ぎ込んじゃうこともあるかもしれないけど。
私は美しく去る嵐を見送るに相応しい美しいファンでいます。
正直ここ数年でいろいろ見てきた中で、推しの引き際において「こうはなりたくない」というファンをたくさん見てきた。
当事者になった今。今でもやっぱりああはなりたくないと思う。
強く美しい嵐に相応しいファンでいる。
それがとりあえず、今後2年間の目標です。
まだまだ、夢を見ましょう。
見せてね。
5人の幸せを祈って!!!!!
未完。